DS201: Foundations of Apache Cassandra™ and DataStax Enterprise の学習記録です。
CQLSH (Cassandra Query Language Shell) の起動
cqlsh は、Cassandraクラスターに接続し、CQL(Cassandra Query Language)を使用してデータベース操作を行うためのコマンドラインシェルです。
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cqlsh を実行すると、Cassandraクラスターに接続され、cqlsh> プロンプトが表示されます。
Keyspaceの作成
**Keyspace(キースペース)**は、Cassandraにおけるデータベースのトップレベルのコンテナです。データの論理的なグループ化を提供し、テーブルやデータの構造、レプリケーション戦略などを定義します。
killrvideo という名前のキースペースを SimpleStrategy と replication_factor 1で作成する例です。
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replication: キースペース内のデータの冗長複製を管理する方法を指定します。'class': レプリケーション戦略を指定します。SimpleStrategyは単一データセンター向け、NetworkTopologyStrategyは複数データセンター向けです。'replication_factor': データの複製数を指定します。
Keyspaceの選択
操作対象のキースペースを選択します。
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選択すると、プロンプトが cqlsh:killrvideo> のように変化します。
Tableの作成
キースペース内にテーブルを作成します。テーブルは、リレーショナルデータベースのテーブルに似ていますが、Cassandraのデータモデルに合わせて設計されます。
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TIMEUUID: 時間ベースのUUID(Universally Unique Identifier)型です。TIMESTAMP: 日付と時刻の型です。TEXT: 文字列型です。PRIMARY KEY (video_id):video_idをプライマリキーとして設定します。Cassandraのプライマリキーは、データのパーティションとクラスタリングを決定します。
データの挿入
INSERT INTO 文を使用してテーブルにデータを挿入します。
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データの確認
SELECT 文を使用してテーブルからデータを取得します。
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実行結果例:
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データの全件削除
TRUNCATE 文は、テーブルからすべてのデータを削除します。テーブル構造は残ります。
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TRUNCATE 後に SELECT * FROM videos; を実行すると、データが空になっていることが確認できます。
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